檜の葉舞い、心彩りに、リースの冠! (森のカルチャー)

11月23日、美しい自然に囲まれた皿倉山ビジターで、檜の葉を使用したクリスマスリース作りのイベントが開催されました。このイベントでは、15人の参加者が一堂に集まり、手作りのリースを通して自然とのふれあいを楽しむ素敵な時間が過ごされました。

午前中は、檜の葉を使ったリース作りが行われました。参加者たちは、慎重かつ繊細に葛の輪に針金で檜の葉を取り付け、それぞれが唯一無二のリースを手に入れました。この工程にはおおよそ1時間ほどかかり、参加者たちは自分の手でリースを作り上げる喜びを味わいました。

午後からは、松ぼっくり、どんぐり、サルトリイバラの実、南京ハゼの実など、自然の素材を使ったリースの飾りつけが行われました。参加者たちは、個性的で美しいアレンジメントを作り出すことで、自分自身の感性を表現しました。手作りの飾りが、各リースに温かみと特別な雰囲気を添えました。

最後に、リボンを付けて仕上げられたクリスマスリースは、参加者たちの手で完成しました。会場には、様々な形や色のリースが誇らしげに飾られ、自然と手仕事の温もりが調和した美しい光景が広がりました。

イベントの終わりには、参加者たちは自分の手で作り上げたリースを抱え、クリスマスの季節を家庭やオフィスに持ち帰りました。このイベントは、自然とクリエイティビティが交わり、参加者たちに特別な思い出と素敵なリースを提供しました。手仕事の温もりが感じられる素晴らしいクリスマスの始まりとなりました。

森の中で遊ぼう!

11月19日、帆柱自然公園愛護会主催の帆柱探検隊第7回では、様々な活動が行われました。市民キャンプ場では焚き火が灯り、その温かい雰囲気の中で焼き芋体験が行われました。参加者たちは寒さを忘れ、笑顔で焼き芋を楽しむ様子がありました。マシュマロも焼き、幅広いアクティビティが提供されました。

平尾台貫山のキャラクター「ぬっきー」も途中で参加者たちに会いに来てくれ、イベントに一層の楽しさが加わりました。写真には市民キャンプ場での焼き芋体験や、ぬっきーとの交流の瞬間が収められていることでしょう。北九大のボランティアたちの協力もあり、愛護会事業部のメンバーは緻密な計画のもとで焼き芋を楽しむことができました。

冒険の森の周辺では、ネイチャーゲームが催されました。参加者たちはカモフラージュやフィールドビンゴなどを通じて、自然を活かした楽しいゲームに参加し、森の魅力を再発見しました。

VC研修室では、じゃんけんゲームが行われ、参加者たちは笑いと競争の中で親睦を深めました。ケーブル山麓駅前では解散前の整列が行われ、一日の冒険を終える参加者たちが感動や思い出とともに整然とした形で帰路についたことでしょう。

これらのアクティビティを通じて、参加者たちは協力し合い、目標達成の感動を共有し、人との付き合い方や大切な思い出を築いていくことが期待されます。帆柱探検隊第7回は、自然とのふれあいや仲間との絆を深める素晴らしい一日となりました。

サザンカが見頃です

森林植物園にあるツバキ園のサザンカが見事に咲いています。花が高い処に付いているので、観賞の際に足元をお気をつけください。

小鳥喜ぶ実りの秋植物観察会

本日は、ガイド部で行われた植物観察会で、一般参加者16名が参加しました。講師は、先月に引き続き薬草の専門家である香月茂樹先生でした。天候は爽やかな秋空の下で、紅葉や黄葉、そして赤や黒に熟成した果実を観察する素晴らしい日でした。

参加者の皆さんは、自然の美しさを楽しんでおり、様々な植物を見つけました。出会った花には、ノギク、ツワブキ、ヤツデが含まれており、果実ではサネカズラ、コムラサキシキブ、カマツカが観察されました。また、紅葉ではカエデ、ウリハダカエ、ニシキギが美しい秋の色彩を提供し、黄葉ではアカメガシワとイヌビワが魅力的でした。

参加者たちは自然の美しさと植物の多様性を堪能し、香月茂樹先生の専門知識を学びながら、有意義な植物観察の日を楽しんだようです。