本日は皿倉山ビジターセンターの仕事納めの日で、会員たちは新しい年を迎えるため、ビジターセンター前の看板の飾りに力を入れました。赤く染めた松ぼっくりと青々しい松が相まって、なかなかの出来映えです。センター内でも一年を締めくくる仕事が黙々と進行され、ミニ門松や辰歳の干支プレートも寄付の景品として残りが少なくなり、新年を迎える気持ちが高まりました。
センターを訪れる登山者たちは愛護会の紹介コーナーで足をとめ、会員との会話を楽しんでいます。年間5万人ほどの来訪者があり、事業部会、ガイド部会、環境保全部会、植生管理班各部会員にとっても実りある一年でした。休憩室には新たな展示パーネルも新設されました。これは今後、皿倉山の文化伝承に役立つことでしょう。
年の終わりには少しの寂しさも感じますが、それに勝るのは新年に対する期待です。ご来場者の皆様、初めて訪れる方、北九州市民の皆さまにとっても、良いお年をお迎えいただけるようお祈り申し上げます。