梅の花 舞い散る歩み 九州の春

本日は、ガイド部会の第8回目の健康登山イベントを実施しました。テーマは早春の九州自然歩道と梅林歩きで、スタッフ11名と一般参加者31名の大勢が参加しました。ルートは山麓駅横の銅像広場からスタートし、煌彩の森、皿倉平、権現西周回路、市ノ瀬峠西下り口、市ノ瀬峠、建郷山、中河内林道、白木谷梅林、畑貯水池を経て、最終的に小嶺台バス停で解散しました。総距離は13キロメートルに及び、沿道の梅の花を楽しみました。

天候は少々曇りでしたが、道中はみんなが通ることで華やかになり、参加者全員が元気に歩いていました。昼食は皆が持参したお弁当で、風景を見ながら美味しくいただきました。午後も引率のスタッフの解説を聞きながら下山し、次の機会に参加できることを願いながら家路につきました。

健康登山ー新春めざせ帆柱四山

本日は、ガイド部主催の健康登山が実施されました。テーマは「新春めざせ帆柱四山」で、皿倉山、権現山、帆柱山、花尾山の4座を巡る帆柱山系の登山でした。天候は少し曇りの朝でしたが、活気に満ちた一日となりました。

朝早くからスタッフが山麓駅に集まり、入念に登山コースや休憩ポイントについて打ち合わせを行いながら、一般参加者の到着を待ちました。集合時間になると、スタッフ14名を含む37名の大きなグループが形成され、楽しい一日の始まりとなりました。

班分けや準備運動を迅速に済ませ、一行は表登山道からスタートし、4合目から山道に入り、花尾山、帆柱山、権現山を経て、最後に皿倉山頂を目指しました。天気はそれほど寒くなく、日差しも控えめで、絶好の登山日和でした。

花尾山では古井戸を見学し、急勾配な石階段を登りながら、この山が持つ歴史や文化の香りを感じました。花尾山頂には新たな標識が設置され、地元民に愛される山であることが実感できました。権現山頂は最近まで工事で立ち入り禁止でしたが、今回は再び登ることができ、喜びに満ちた瞬間でした。

沿道には大輪葵や赤い実のつく青木、スタジイの巨木などがあり、北九州市を一望できる素晴らしい眺望を楽しみました。皿倉山頂に到達するまでの全長10キロの難コースでしたが、一人も中退することなく完走しました。これは一般参加者の強い意志と、スタッフの綿密な計画の賜物であると感じました。

途中でたくさんの集合写真を撮り、参加者同士が友達になる機会となりました。健康登山イベントは、心地よい疲労感と共に、新しい出会いや自然の美しさを堪能できる素晴らしい機会となりました。来年も是非続けていただきたいと思います。

小鳥喜ぶ実りの秋植物観察会

本日は、ガイド部で行われた植物観察会で、一般参加者16名が参加しました。講師は、先月に引き続き薬草の専門家である香月茂樹先生でした。天候は爽やかな秋空の下で、紅葉や黄葉、そして赤や黒に熟成した果実を観察する素晴らしい日でした。

参加者の皆さんは、自然の美しさを楽しんでおり、様々な植物を見つけました。出会った花には、ノギク、ツワブキ、ヤツデが含まれており、果実ではサネカズラ、コムラサキシキブ、カマツカが観察されました。また、紅葉ではカエデ、ウリハダカエ、ニシキギが美しい秋の色彩を提供し、黄葉ではアカメガシワとイヌビワが魅力的でした。

参加者たちは自然の美しさと植物の多様性を堪能し、香月茂樹先生の専門知識を学びながら、有意義な植物観察の日を楽しんだようです。

実りの河内・猪倉の里歩き

今日はガイド部健康登山の「実りの河内・猪倉の里歩き」。いつもの通り、36名もの参加者が大勢集まり、約12kmにわたるコースを歩きました。

山あいに広がる平坦な河内路を3つのグループに分かれて進み、刈り取られた稲穂が風に揺れ、真っ赤に熟したムベが私たちを出迎え、秋の実りをたっぷり楽しむことができました。

特に印象的だったのは、河内貯水池の近くにある重厚なダムで、北欧の古城を思わせる風情がありました。晴天に恵まれたこの日、ダムの歩道を歩くと、心地よい風と爽快な気分が広がりました。皆さんはその景色に感動し、笑顔が絶えませんでした。

ひとりのらくごしゃもなく、自然とのふれあいや仲間たちとの楽しいひとときが、皆さんに満足感をもたらしました。

そして、この素晴らしい自然の中で私たちはさまざまな花々に出会いました。ヤマジノホトトギス、キンモクセイ、コスモス、シュウブンソウなど、美しい花々が私たちを魅了しました。さらに、真っ赤に完熟した柿、カラスウリ、栗など、自然の実りも見逃せませんでした。

この日の健康登山で、私たちは美しい自然環境と楽しい仲間たちとの時間を共有し、リフレッシュしました。次回のイベントも楽しみにしています!