植物の観察会: 自然との対話の冒険

自然の神秘に触れ、季節の移り変わりを感じるために、帆柱自然公園愛好会ガイド部は植物の観察会を企画しました。小雪混じりの寒さ漂う中、参加者18名、男性9名、女性9名、そして熱心なスタッフたちが一堂に会しました。この冒険の舞台は表登山道でしたが、天候と参加者の声により、我々は予定を変更し、昼までの座学と午後からの実地観察に進むことに決めました。

初めに座学が始まり、原氏の講義は大木の特徴や成長パターン、光合成、そして木々が水を吸い上げる驚くべき仕組みに触れました。しかし、自然は予測不可能で、春の兆しは見当たりませんでした。それでも、座学は参加者たちに深い理解をもたらし、植物の不思議な世界に興味を引き起こしました。

午後に移り、皿倉平周辺の木々への実地観察が始まりました。寒風と小雪の中で、参加者は自然の美しさと厳しさに直面しました。昼までの座学が正しい判断であったという声もありましたが、歩いて下りたいという欲望もまた共感を呼び起こしました。それぞれの視点が対話し、冷たい風とともに自然とのつながりが深まった瞬間でもありました。

この植物の観察会を通じて、我々は植物学的な知識だけでなく、参加者たちと自然との対話が重要であることを学びました。天候や状況に柔軟に対応することで、意義深い経験が得られることを実感しました。また、参加者の異なる意見が尊重され、自然との共感が育まれるプロセスが、この観察会の最大の成果であったと言えるでしょう。

次なる冒険への準備が整い、季節の変化とともに訪れるであろう春の植物観察に期待が高まります。自然との連帯感を胸に、新たな発見と学びが我々を待っていることでしょう。

アセビ舞う 川津桜咲き 椿の調べ

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連日の雨で、一週間ほどまともに外出できず、今日はやっと朝から晴れました。家を飛び出して、一直線で皿倉山麓へ車で駆けつけました。駐車場では鳥の囀りが絶えず、いい天気になりそうです!早速、表登山道で旧青年の家広場に到着し、フェンスの外にある朴の木のつぼみを確認しました。晴れてはいますが、肌寒いので、そのまま煌彩の森コースに進むつもりでしたが、昨年この時期に洞見平に咲くアセビの花を思い出し、アスファルトの林道を東へ進み、段々広場の上にある洞見平へ続くジグザグのコースに入りました。雨後のため、山道は滑りやすかったですが、意外と順調に30分ほどで洞見平に到着しました。予想通り、アセビが一本だけ咲き始めていました。白く透明感のある釣鐘状の花が可愛く、みずみずしく、美味しそうに見えましたが(実際は有毒で口にしてはいけません)、朝陽に照らされてキラキラと輝いているように見えました。また、ほとんどが蕾の状態の木も多かったので、3月中は楽しめそうです。期待を抱きつつ、頂上を目指しました。国見岩、頂上広場(何か工事が完成間近です)、皿倉山ビジターセンターに立ち寄り、森林植物園周回コースに入りました。薬用植物園の入り口近くの川津桜が満開でした。濃いピンク色の花が青空に映え、ますます鮮やかに見え、つい写真を撮ってしまいました。隣の椿園も愛護会の整備により、明るくなりました。枝の先端に咲く花は高い位置にありますが、遠くからでも見えるようになり、園内の散歩がより楽しくなりました。これから数年で、花が人の目線の高さまで咲くことを期待しながら、近くの松の木の枝に戯れるエナガの姿も見えました。自然って素晴らしいですね!春よ、早く来てくれ!

ほばしら探検隊(第9回「写真立てクラフト」)

本日は、ほばしら探検隊の「一年の思い出の記念品」として写真立て作りを行いました。

写真立ての材料には、子供たちがそれぞれ皿倉山を歩く中で取った自然の素材も使われています。山の中で材料探しをする中で山頂にも訪れ、皿倉山頂の壮大な景色を背景に記念品用の写真も撮影しました。天気に恵まれたこともあって、とても綺麗で思い出になる写真が撮影できました。また、あまり訪れる機会のなかった河内貯水池側の展望台にも訪れ、「初めてきた」との声もありました。材料を探した後、写真立ての飾りつけを行いました。様々な自然の材料を使い、それぞれ個性のある写真立てが作成できました。

午後のゲームでは、五目お手玉と輪投げを行いました。五目お手玉はルールを例年と変更し、より枠内に玉が入りやすいゲームにしました。ゲームの戦略性が上がり、子供たちは盛り上がりを見せていました。

春風に タラヨウ舞う ミモザ花

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本日2月3日、帆柱自然公園愛護会50年記念事業の一環として、珍樹の森の植樹式が行われました。保全部会が一年半にわたる下地整備を経て、ついにこの集大成の日を迎えました。朝早くから多くの部員が集まり、道具を持って現場に入りました。

力を合わせて、タラヨウとミモザをそれぞれ3本ずつ植えました。会の方針に従い、樹高約1.5メートルの苗木を植え、50年かけて育てることが担当理事の話題となりました。理事長代理もみんなと協力して穴を掘り、木を植え、一汗かきました。最後に理事長より預かった言葉を受け、無事にひとつの段落として事業を終了しました。

50年後には無理なご年代の方もいらっしゃいましたが、植えた木を元気に育てることに皆が期待していたことでしょう。

参加者の皆様、ありがとうございました。

節分や 植えた苗木に 水をまく

タラヨウに 未来を託す 植樹祭

天を衝く 森に育てよ セツブンに 孫子に見せたし 多羅葉を植え

By 保全部会員