珍樹の森整備

12月23日、環境保全部会で珍樹の森の整備を行いました。前日まで降り積もった雪の残るなか、足場の不安定な傾斜地での作業です。

今回の作業は、大きくなりすぎた樹木を整理することで、日当たりを改善し、木々が伸びやかに成長できる空間を確保することが目的です。安全を確認しながら、精鋭メンバーが慎重に伐木作業を行っていきました。伐木された木は重量があるため簡単に動かすことができないものですが、滑車を活用し、掛け声に合わせて皆で力を合わせて引き上げました。

日当たりがよくなることで木々が成長する姿を想像しながら、その日の作業は安全に終了しました。珍樹の森の整備はまだまだ続きます。

雪の中の清掃登山☃️

本日は、愛護会環境保全部会の清掃登山が行われました。外部参加者と部会員を合わせて23名が参加し、雪の中で午前10時からケーブルカーの山麓駅からスタートしました。初雪の中、しっかりと雪が積もり、木の葉の上にも一面に雪が広がっていました。子供2名も参加し、皆明るい表情で楽しい時間を過ごしました。ごみの量はそれほど多くありませんでしたが、表登山道の安全確認をしながら楽しく登山できました。山頂は雪化粧で、寒い中でも温かい気持ちに包まれました。

山田緑地 仲間と共 季節彩

帆柱自然公園愛護会のメンバーは、今日の管外研修の一環として山田緑地を訪れました。幸運なことに、天候に恵まれたこの日は、多くの学びと楽しみが待っていました。

研修の初めに、講師による導入と質疑応答セッションが行われました。自然公園の歴史や生態系についての知識が共有され、参加者は質問を通じてさらに理解を深めました。

その後、園内を散策しました。我々は多くの美しい花、樹木、昆虫、そして鳥々に出会いました。特に、多彩な生態系と自然の美しさに感動しました。参加者はカメラを持参し、これらの瞬間を捉えるのに忙しい一日でした。

昼食の時間になり、皆でお弁当を楽しみました。この時間を通じて、参加者は自己紹介を行い、互いの背景や興味を共有しました。これにより、仲間意識が一層強まりました。

この研修日は、帆柱自然公園愛護会のメンバーにとって、自然の美しさを体験し、新しい知識を得る素晴らしい機会でした。また、仲間との結びつきも深まり、より一体感を感じることができた一日でした。

帆柱自然公園愛護会は、今後も自然保護と環境教育に向けて努力を続けることでしょう。今回の研修が、その使命に一層の活力と意義を与えたことでしょう。

雨にも負けずの第5回植物観察会!

本日は、終日の雨天のため、屋内の研修室での開催となりました。総勢10名の参加者が集まり、様々なバックグラウンドを持つ人々が、植物について学び、情報交換を行う素晴らしい機会となりました。

午前中のプログラムでは、薬剤師である香月茂樹先生からの講義が行われました。テーマは「皿倉山の危険な生物」で、約80分にわたりました。香月茂樹先生は、自身の専門知識を活かし、身近な植物が持つ潜在的な危険性について興味深い解説を行いました。

  1. 小鳥が食べているから大丈夫と思われる植物でも、実際には危険なものが多く存在すること。
  2. スイセンとネギなど、似たような植物を間違えて摂取することによる事故の危険性。
  3. 実際の標本を用いた観察と質問応答セッション。参加者は身近な植物に対する新たな視点を得ました。

講師の香月茂樹先生は、八幡薬剤師会所属の専門家であり、植物に関する幅広い知識を持っています。彼の情熱と明快な説明力は、参加者が新たな知識を得る素晴らしい機会となりました。講義は参加者を引きつけ、特に標本を使った実際の観察セッションは非常に分かりやすく、好評でした。香月茂樹先生の専門知識と情熱に感謝し、将来の植物観察会に期待しています。