草木染 秋の残暑に 心潤す!

愛護会の主催イベント、「森のカルチャー」が、乾燥藍葉の草木染め第二弾を開催しました。この素晴らしいイベントには、受講生15人が参加し、その中には一人の飛び入り参加者も含まれています。

講師の指導のもと、参加者たちは絞りという伝統的な染め技法を学び、自分たちのオリジナリティを発揮して素晴らしい作品を創り出しました。その結果、会場には講師に負けない腕前と、オリジナリティに満ちた作品がたくさん並び、会場はクリエイティブなエネルギーで満ち溢れていました。

特に、マダムたちが染めたスカーフは、その美しさと涼しげさが一目で分かり、参加者たちは誇らしげに首に巻いていました。この独自のスカーフは、彼女たちの手で染められ、心温まる思い出となりました。このイベントは、単なる趣味や技術の向上だけでなく、意味のある一日として、参加者たちに多くの喜びと満足を提供しました。

「森のカルチャー」の草木染め教室は、自然との調和とクリエイティビティを結びつけた素晴らしいイベントであり、次回への期待が高まっています。私たちは、自然の恵みに触れ、アートを通じて心を豊かにし、共に楽しむこの素晴らしいコミュニティに誇りを持っています。次回のイベントもお楽しみに!

夏休み、ヒノキの香りに 思い出

秋の訪れとともに、ビジターセンターでは新たな魅力的なアクティビティが登場しました。その名も「手作りコーナー」。ここでは、子供たちがヒノキのキーホルダーを作る楽しい体験ができます。

この手作りコーナーは、訪れるお子様たちにとって、まるで冒険の一部のような魅力的なアクティビティです。ビジターセンターのスタッフが声をかけると、次々と小さなお客様たちがやってきて、ヒノキのキーホルダー作りに取り組みます。子供たちが、自分のアイデアと創造力を発揮し、素晴らしい作品を生み出しています。

この手作りコーナーは、子供たちにとって楽しさと学びが溢れる場所となっており、ヒノキのキーホルダー作りを通じて、自然や木の素材への新たな理解が広がっています。また、親御さんたちにとっても、子供たちが楽しんで学べる場所として大変喜ばれています。

ビジターセンターの手作りコーナーは、秋の自然の美しさとクリエイティブな楽しみを結びつけ、家族や友達と共に素晴らしい思い出を作る場所です。ぜひ、皆様もお子様と一緒に訪れて、この特別な体験を楽しんでみてください。

楽しいデイキャンプ!

8月20日(日)、第四回ほばしら探検隊が開催されました。この日は、みんなが待ち望んでいたデイキャンプの日で、子供隊員22人、愛護会スタッフ15人、ボランティア大学生2人もお手伝いして、一緒に参加しました。

午前中、子供たちにミッションが与えられました。みんなはそれぞれの班でビジターセンターを出発し、皿倉平からハンカチの木まで進み、ミッションをクリアしながら山頂を目指しました。皿倉山頂では爽やかな風を感じながら洞海湾の美しい景色を楽しみ、美味しいお弁当を楽しみました。

午後からは冒険の森で楽しい宝物探しゲームが行われました!子供たちは元気いっぱいに声を出しながら、楽しい時間を過ごしました。ゲームの後は、みんなで夕食の準備に取り掛かりました。薪で火をおこすことから始まり、失敗もしながらも、なんと大きな鍋で40人分のカレーライスを作り上げました!おかわりもたくさんして、みんなでお腹いっぱいになりました。最後は惜しみながら、夕焼けが皆を見守る中、家路につきました。

この素晴らしい一日で、子供たちの笑顔がたくさん見られました。みんなは仲間と一緒に冒険し、楽しい時間を過ごしました。次回のほばしら探検隊も楽しみです!

暑かったが、保全作業の熱意に勝てない!

本日は保全部会が登山コースの保全作業の日でした。先日の大雨で落ち葉や枝で詰まってしまった側溝の整理や倒木の撤去、そして朽ちる木の伐木を行いました。朝から一同はヤマボウシ小屋に集まり、簡潔なミーティングの後、道具を手に取り、現場に向かいました。山の上とはいえ、暑さが厳しかったです。道中にある側溝を進行しながら、清掃しました。倒木処理班は登山者から報告のあった場所に直接向かい、現場に着いたらすぐに作業を始めました。

伐木経験者の助言のもとで、チェンソーを使い、直径35cmにもある倒木との戦いに挑みました。作業箇所は登山道ですので、道の両端に警備員を配置しました。時折、「登山者でーすー!」と警備員からの連絡があり、そのたびに作業を一時中断し、登山者の安全を確保しました。倒れる可能性のある重い木を扱うため、切断作業は危険が伴い、緊張感のある現場でした。皆、「ヨイッショ!」と掛け声をかけながら、切断した重い幹を道路脇に押しやって、安全な場所に置きました。

案の定、戦いは保全作業メンバーに軍配が上がりましたが、みんな作業服がびっしょり濡れて、顔から大粒の汗がぽたぽたと落ちていく中でした。昼食は切った丸太の上に座り、鳥のさえずりや蝉の鳴き声を聞きながら、尾根に吹くそよ風を感じつつ、各自のお弁当を美味しくいただきました。

午後はめぐみの森コースを整備しながら帰路につき、途中で小さなハブマムシに出会いましたが、恐れながらも写真を撮ることができました。疲れた一日でしたが、しっかりと熱中症対策が行われていたため、皆元気に、達成感に満ちた1日を過ごすことができました。