第2回野鳥観察会 〜山頂でハチクマの渡りを見よう!〜

朝9時30分にスタート。一般参加者9名、スタッフ12名、そして講師1名の計22名が集合し、ケーブルカーに乗って山頂を目指しました。

この時期、全国のバードウォッチャーたちが心待ちにしているのが、ハチクマの渡りです。ハチクマはタカの仲間で、全長約60cm、翼を広げると120〜140cmにもなる迫力のある野鳥。毎年秋になると、日本各地から南へと渡っていくその雄大な姿を見ようと、多くの人が観察に訪れます。

今回の観察地は、山頂北側のブランコ周辺。現地では講師の梅野さんから、ハチクマの特徴や渡りについての簡単なレクチャーを受けました。

しかし…この日はあいにくの曇り空。風向きも悪く、昼前には雨が降りそうな予報。ハチクマの飛来を期待しつつ、全員で関門橋方面を見上げながら空をじっと観察しました。

1時間ほど粘ってみましたが、残念ながらハチクマの姿は1羽も確認できず。どうやら風待ちのため、どこかで足止めをされていたようです。

その後はビジターセンターへ移動し、研修室で梅野講師による特別映像上映タイム。なんと、前々日に同じ場所で撮影されたばかりのハチクマの渡り映像を見せていただきました!

そこにはなんと…341羽のハチクマが空を舞う圧巻の光景が!
タカ柱(たかばしら)と呼ばれる、円を描きながら上昇する姿も複数回観察できたそうで、まさに見応えたっぷり。皿倉山の上空をつかむ風に乗って、次々と南へと飛び立っていったそうです。

今回の観察会では直接ハチクマの姿を見ることは叶いませんでしたが、映像を通してその魅力をしっかりと感じることができました。そして何より、自然の中でじっくりと空を見上げる時間もまた、贅沢な体験だったのではないでしょうか。

ハチクマたちが無事に目的地までたどり着けるよう、祈りを込めて観察会は終了。
参加された皆さん、本当にお疲れさまでした!

また次回、青空の下でお会いできるのを楽しみにしています♪

皿倉山満喫、涼を求めて皿倉山上散歩

9月に入っても真夏日が続く中、少しでも涼しさを求めて「皿倉山満喫、涼を求めて皿倉山上散歩」を開催しました。山頂周辺は下界より3~4℃ほど気温が低く、林間コースを歩けば心地よい風に包まれます。今回は、山頂直下を周回するアップダウンの少ないルートを選び、咲き始めた秋の花々を楽しみながらの散策となりました。

しかし、この夏の異常な暑さの影響もあり、参加者の皆さんの中には久しぶりの山歩きという方も多かったようです。そのため途中で離脱する方も出ましたが、体調不良になった方を含め、全員無事に下山できたことは本当に安心でした。近年の気候変動の中で、安全に配慮した登山計画の難しさを改めて実感する一日でもありました。

それでも、花を写真に収めたり、木陰で涼を味わったり、自然の中での時間はやはり格別です。山頂に着いたときに吹いた爽やかな風と、広がる絶景には思わず「来てよかった」と声に出してしまうほどでした。国見登山道を下山するときには、達成感と心地よい疲労感が残り、まさに“清涼感を味わうひととき”となりました。

第5回 森のカルチャー

天候不良が予想されましたが、無事開催できました  今日はクサギの実で染めます。

まずは、白いシルクのショールに模様を入れる準備

どんな模様にしようかな~

皆さんが模様を作っている間に

染液準備 40度で温めたクサギの実をもみつぶし

生地を漬け込んで、

焙煎液に浸し

どんな色になるか楽しみです

広げて乾す 素敵な模様ができました

保全作業〜権現山周回路part2


 8月23日、保全部員15名が参加し、権現山周回路の保全作業を行いました。今回は、先日の大雨で倒木や流木が多く発生したため、伐木作業が中心です。

 本日も、重たい荷物運びの頼れる助っ人「あまね号」が大活躍! チェーンソー、ノコギリ、高枝切り鋏を駆使し、危険な木々を確認しながら作業を進めました。

 途中、雨が降り出す場面もありましたが、部員たちは足を止めず黙々と作業に打ち込みます。

 人数が多かったこともあり、途中でチームが分かれてしまう場面もありましたが、大きな事故もなく、本日の作業も無事終了しました。

 そして雨上がりの森では思わぬ出会いも――。
道中では色とりどりのキノコたちが姿を見せ、皿倉山の自然の豊かさを改めて感じる一日となりました。


ジブリ映画風