清掃登山(5月)

素晴らしい登山日和の中、一般参加者と会員合わせて25名が清掃登山活動に参加。
受付終了後注意事項を説明し、準備体操をして山麓駅銅像広場をスタート。

表登山道を行くと、2合目手前の竹林に大量のごみが捨ててあり悲鳴があがった。ガードレール越し崖下で危険だった為、収集は断念せざるを得なかった。


2合目手前で見つけたノアザミで休むアサギマダラに癒されたのは良かった。
登山中に汗もかくようになり、途中3回小休憩を取り入れ、衣服の調整や水分補給。


8合目の皿倉平周辺は帆柱山系各山の分岐点で休憩スポットでもあり人が行き交う場所だが、タバコの吸い殻や食べ残しなどのポイ捨てが多くどうして目立っていた。一斉ごみ拾いを開始しゴールの皿倉山ビジターセンターへラストスパート。
センター到着後拾ったごみと清掃道具の回収を行い、センター展示室で冷たい飲物等を提供。参加者同士の会話も弾んでいました。


自然公園を訪れた一人ひとりがマナーを持ち寄り、持ち帰りを徹底する事が自然環境を守る為の大切な第一歩となります。登山者が気持ち良く利用出来るよう、愛護会での啓発活動やマナーの呼びかけも大切だと感じた清掃登山でした。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

新緑に包まれて。初夏の皿倉山「大蔵・国見コース」めぐり

皐月晴れ。新緑が目に眩しい季節がやってきました。

5月13日、初夏の健康登山「大蔵・国見登山道コースめぐり」を開催いたしました。
今回はゲスト24名、スタッフ19名(研修生6名含む)という、ほぼマンツーマンに近い体制でお迎えしました。

参加者の年齢層は50代から、なんと86歳の方まで!
さらに、全体の7割を女性が占めていました。
「女性に優しく、誰もが健康的に楽しめる登山」という私たちのスタイルが形になってきているなと感じ、嬉しく感じた一日です。

朝の涼しい時間、銅像前広場から出発。


まずは帆柱稲荷神社を目指します。急な長い階段には、少し息が上がりますが、ゆっくり、ゆっくり。神社前で一息つき、水分補給と衣服の調整をしてから、今日の山歩きの安全と達成を祈願しました。

神山町のサイクリング道を歩きながら、足元に咲く小さな草花に目を向ける、穏やかなひととき。丸山台に到着した後は、いよいよ大蔵コースへ。本格的な登山道に入ります。

皿倉山の登山道の中でも、ここは少し急なコース。


ですが、ゲストの皆さんもこまめに休憩を挟みながら、一歩ずつ着実にクリアしていきます。
道中では、岩に抱かれた桜(岩抱き桜・岩割れ桜)に見守られ、山頂直下の「国見岩」に到着しました。

国見岩から見渡す市街地、遠くに見える山々と海……。
その絶景をバックに、班ごとの記念撮影。
ここからの景色は、まさに「最高」の一言でした!

最後は残り力を振り絞って、いざ山頂へ!
無事に全員で登頂を果たすことができました。

たっぷりめのランチタイムには、達成感とともにいただく食事が格別です。
ゲスト同士の山トークも弾み、笑顔が溢れていました。

下山は国見岩コースへ。
つづら折りが続く長いダートコースですが、事前の下見通り、予定通りのペースで到着できました。

急登が続く「大蔵コース」と、ゆったりとした「国見岩コース」。
二つの異なる表情を味わい尽くした、充実の山歩きとなりました。

春の気配に包まれて――国見岩・東河内登山道とせせらぎ遊歩道を歩く

寒さが少しずつ和らぎ、春の気配が感じられ始めた3月14日。「国見岩・東河内登山道とせせらぎ遊歩道を往く」健康登山が開催されました。

参加者32名、スタッフ13名。参加者の半数が70代ということもあり、落ち着いた雰囲気かと思いきや、出発前からあちこちで明るい会話が弾み、リピーターの増加も感じられる和やかなスタートとなりました。

歩き始めてほどなく、早咲きのシナミザクラが私たちを出迎えてくれます。だんだん広場では河津桜も見頃を迎え、春の彩りが一行の足取りをさらに軽くしてくれました。国見岩登山道へ入ると、ヤブ椿やアオキの赤い実が目に入り、季節の移ろいを実感します。

洞見平では、咲き始めた馬酔木が静かに春の訪れを告げていました。参加者の皆さんの足取りも軽やかで、気づけば一気にさくら広場へ。空は澄み渡り、その先には福智山、さらに英彦山、そして霞の向こうには由布岳の姿まで望むことができ、思わず歓声が上がりました。

河内へと下り、昼食でひと息ついた後は、趣ある河内貯水池の石組み堰堤を眺めながら、せせらぎ遊歩道へと進みます。途中、亜字池に残るツタの絡まる石組みのポンプ小屋が一行の目を引き、歴史を感じる風景に足を止める場面もありました。

吊り橋の階段で記念写真を撮影し、いよいよせせらぎ遊歩道へ。初めて訪れる方も多く、清らかな水音とともに歩く道は新鮮な驚きに満ちていました。大蔵まで歩くと、集落の庭先に咲く花々が優しく迎えてくれ、最後まで春の彩りを楽しむことができました。

解散地の溝上酒造に到着すると、ちょうど酒蔵開きで賑わいを見せており、多くの人で活気にあふれていました。解散後は、新酒を味わう人、大蔵バス停へ向かう人、さらに3kmを歩いてケーブル駅まで戻る人と、それぞれの楽しみ方で一日を締めくくります。

春の訪れを全身で感じながら、自然と人との温かさに触れた今回の登山。心地よい疲れとともに、また次回への期待が膨らむ、そんな一日となりました。

第3回野鳥観察会

〜冬時季の野鳥に会いに行きましょう〜


開催数日前から天気が気になりハラハラしましたが、前日夜からの雨も朝早くに上がり開催の運びとなりました。
気温10℃、曇りの冬空のもと講師1名、スタッフ6名、一般参加者10名の総勢17名が冬鳥に会うのを楽しみにケーブルカー山麓駅に集まりました。


講師紹介、スケジュールとルート、注意事項を説明し、この日観察が期待できる鳥の写真と鳴き声を簡単にレクチャーした後、9時50分に山麓駅をスタートしました。説明している最中に早速エナガが姿を見せてくれました。
表登山道の途中から帆柱稲荷神社方面の小道に入り、みんなで鳥の声に聞き耳を立てながら静かにゆっくり歩いていきます。時折ヒヨドリの声が聞かれるものの静かな時間が流れていきました。山野鳥は私たちの思いどおりに姿を見せてはくれません。やっぱりだめかと思ったころ、帆柱稲荷神社から下った川沿いで見つけました!ジシュウカラ、エナガ、コゲラ、ヤマガラが川を挟んだ木の枝を行ったり来たり。葉を落とした木に止まりカワイイ姿を拝ませてくれました。参加者一同ワーッと心のなかで叫び双眼鏡やカメラで追いました。そこでひとしきり盛り上がった後ケーブルカーで山上駅にあがりました。


ビジターセンターへの道を下り、車道を通って皿倉平へ。またしばらく沈黙。梅野講師の鳥についての話を聞きながら薬用植物園へ。
フユザクラ広場に向かって歩く途中、アオジ、アトリが観察でき、シロハラやジョウビタキの声も聞くことができました。少し小雪がちらつく皿倉山の冬を実感しながらビジターセンターに戻りました。昼食休憩の後、梅野講師が撮った写真をテレビモニターの大画面で見ながら興味深い講義を聞かせていただきました。
寒い中で熱心な参加者の皆さんと16種の鳥を観察する事ができ、バードウォッチングの醍醐味を味わうことができました。
皆さん、お疲れ様でした。