修験者の道を尋ねる山歩き

今日、33名の参加者と10名のスタッフで、帆柱自然公園愛護会の健康登山イベントを開催しました。朝、皆で元気に挨拶し、登山コースの説明を受けました。スタッフは安全に関する詳細な情報を提供し、登山者たちは必要な装備を整え、心地よい期待感で満ちていました。

本日は煌彩の森コースから登り、皿倉平を経由して権現山頂に到達し、壮大な景色を楽しむことができました。皆が感動し、この瞬間を永遠に刻むことでしょう。また、途中では修験者の道を歩き、自然の美しさと宗教的な歴史を結びつけた特別な体験をしました。途中では鷹見神社奥宮や行者の森を訪れ、鷹見神社の厳かな雰囲気や参拝者たちの姿に触れました。さらに、紅白の彼岸花やアサギマダラなども見かけ、山を登りながら自然の神秘を満喫しました。

最後に、皆さんが無事に下山し、ガイド部のメンバーと参加者は感動の一日を振り返りました。この健康登山イベントは、自然と人々が調和し、新しい友達ができる素晴らしい機会でした。参加者とスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。次回のイベントも楽しみにしています!

キノコ観察会が盛況

本日は帆柱自然公園愛護会が夏のキノコ観察会を開催しました。午前中は25名がキノコ探しに参加、お昼にはキノコ汁でもてなしました。午後は採取したキノコを分類して図鑑で確認し、参加者は先生の説明に耳を傾けて充実した1日を送りました。複数の貴重種も見つけて喜び、子供たちも積極的にキノコを提供しており、キノコの魅力に浸った1日となりました。

福岡きのこ友の会様、本日ご協力頂きありがとうございました😊

梅雨を彩とる植物

梅雨のシーズン中に、植物観察会が開かれました。普段この時期は雨が降りがちなのに、幸運なことにこの日は青空が広がり、太陽が輝いていました。参加者はビジターセンターの周辺を散策しながら、紫陽花や蛇苺といった梅雨の代表的な植物を観察していました。

講師の方が熱心に各植物の説明をしてくださいました。紫陽花の優雅な形と美しい色彩に参加者は見入っていました。蛇苺の珍しい形も人気があり、花が完全に開花するまでの過程を間近で見られるのが楽しみだったようです。時には蜜を集めに訪れるチョウや蜂を追ってカメラのシャッターが切られるのも聞こえてきました。

梅雨の草花はその数が多く、見頃をゆっくりと楽しめるのはまさにこの時期。晴天に恵まれたこの日の植物観察会は参加者にとって大変意義深いものになったことでしょう。

野鳥観察会

野鳥観察会を開催しました。空は曇っていましたが、一般応募の11名を含めスタフ総勢20名の参加がありました。

皿倉山山麓付近ではヤマガラ、ヒヨ鳥、メジロなどの鳥が観察でき、皿倉平、森林植物園周回路ではホオジロ、シジュウカラ、ウグイス、相思鳥などがさえずっていました。望遠鏡を通して鳥たちの羽繕いや飛翔を楽しむことができました。

レクチャーでは、各鳥の特徴や生態、公園内での生息環境について学ぶことができ、参加者の方からは「勉強にもなった」「鳥について知らないことが多かったので参考になった」という声がありました。

初夏の生き物たちに出会えた楽しい観察会となりました。次回も野鳥観察会を開催したいと考えています。みなさまのご参加をお待ちしています!