パトロール 東河内登山コース🌲

4月12日(日)東河内登山コースパトロールの日。19名の保全部員がヤマボウシ小屋に集合しました。
本日は東河内登山道を一旦下り、昼食後は
一の出合〜大曲り〜植物園東ゲート〜森林植物園分れ〜河内貯水池分れ〜洞見平〜神山分れ〜国見皿倉登山口〜会員駐車場へと続く、長い行程を歩きます。

参加者が多いため、倒木班と登山道班の2班に分かれてパトロールを行います。
新幹事が事前にリーダー・写真・記録・調査員を振り分けてくれていたおかげで、出発はとてもスムーズでした。
倒木班は立ち枯れや倒木の危険がある木を確認し、登山道班は横断溝の状態を中心に観察しながら下っていきます。

二の出合から一の出合へ向かう途中、この登山道を大切に思う有志の方々が自主的に整備された休憩場所に出会いました。
人の手と想いがつながって、この道が守られていることを改めて感じます。

二の出合では水分補給。
満開のシャガが静かに咲き、ひとときの疲れをやわらげてくれました。

12時半過ぎ、河内サイクリングセンターに到着。
水位の下がった河内貯水池を気にかけながら、短い昼食をとります。

後半はひたすら歩き、駐車場へ。
長い行程の中で確認した数々のポイントは、来月の保全作業へとつながっていきます。

一歩一歩の積み重ねが、この登山道の「これから」をつくっていく。
そんな手応えを胸に、それぞれの帰路につきました。(T.Y)

植物観察会-春を飾るサクラと小花たち

前日の「花散らしの嵐」から一転、穏やかな花見日和となった4月5日植物観察会『春を飾るサクラと小花たち』が開催されました。
講師 西井田光広先生、参加者20名、スタッフ12名(研修生4名含む)、今回は珍しくリピーターばかりの和やかなスタートとなりました。
ケーブルカー山麓駅の桜はちょうど見ごろの満開、一年中で1番華やかな季節です。
全員揃ってケーブルカーで上がり、ビジターセンター休憩室で講師紹介、ルート、注意事項などを説明。


先生が用意してくださった資料「スプリングエフェメラル」をもとに座学が始まりました。
スプリングエフェメラルは春の一時期にのみ姿を見せ、夏の緑が茂る頃には姿を消してしまう草花達のことで、競争相手が少ない春先のうちにたっぷりと日差しを浴びて花を咲かせ、他の季節は地上を枯らして、地下で球根や地下茎の姿で休んでいます。
はかない花ながら、生き残っていく戦略に参加者たちは興味深く耳を傾けていました。
座学の後、準備体操を済ませ白寿の桜に向かって出発。
前日の春の嵐で花散りを心配しましたが、特に大島桜、山桜はどこもかしこも満開で、原種の大木の桜が織りなす色合いに風情を感じました。


今回も熱心な参加者の方が多く、先生への質問も頻繁に飛び交い、観察会は活気に満ちていました。
皆さんお疲れ様でした。

保全作業 爽健の森コース🌲

4月4日土曜日。新年度になって初めての保全作業の日。
保全部員10名と研修生2名、計12名がヤマボウシ小屋に集まりました。
朝からあいにくの雨。
山に入ることは叶わず、午前中はミーティングの時間となりました。
今年度の年間計画表に目を通しながら、どうすればよりよい成果につながるか――
一人ひとりが思いを出し合い、静かに、しかし確かな熱を帯びた話し合いが続きます。

やがて、空が少しずつ明るみはじめました。
雨は上がり、雲の切れ間からのぞく青空。
その変化に背中を押されるように、私たちは早めの昼食をとり、作業へと向かいます。

爽健の森へ下る入口には、今日参加できなかった仲間たちが、あらかじめ横木や杭を用意してくれていました。
顔は見えなくても、確かにそこにある“つながり”。保全部員ならではの、静かな連携です。
資材を分け合いながら運び、現場へ。

作業は効率を考えて2チームに分かれ、それぞれの持ち場で黙々と取り組みます。

途中、長い横木が必要になる場面もありました。周囲を見渡し、枯れかかった木を選び出して活用。
また、杭が足りないと判断した部員は、迷うことなく山道を駆けて小屋へと戻ります。

誰かが指示するわけでもなく、
それぞれが考え、動き、補い合う――
そんな積み重ねの中で、作業は着実に形になっていきました。
午後からの短い時間でしたが、12名の力がひとつになり、無事に作業は終了。
ヤマボウシ小屋へ戻るその足取りは、どこか軽く、そして少しだけ誇らしげでした。
新しい年度のはじまりにふさわしい、確かな一歩となりました。(T.Y)

パトロール(行者の森~鷹見神社~うるおいの森)

3月15日保全部員9名は、パトロールに向かいました。

本日は、行者の森を下りうるおいの森を上るパトロールです。

行者の森は手入れが行き届き快適に歩けます。

とはいえ、足元に注意をしながらの下山。

足元だけでなく、上部も注意。声をかけながら進む部員達。

鷹見神社ではミツマタと鶯の声が迎えてくれました。

昼食の後は、小河内原登山口から帆柱山に向かいます。沢沿いの道の直登コース。ゆっくり登り市瀬分れへ。市瀬分れからはテープを確認しながら。

今日は体力が必須のパトロール。本日も無事に終了しました。