新緑に包まれて。初夏の皿倉山「大蔵・国見コース」めぐり

皐月晴れ。新緑が目に眩しい季節がやってきました。

5月13日、初夏の健康登山「大蔵・国見登山道コースめぐり」を開催いたしました。
今回はゲスト24名、スタッフ19名(研修生6名含む)という、ほぼマンツーマンに近い体制でお迎えしました。

参加者の年齢層は50代から、なんと86歳の方まで!
さらに、全体の7割を女性が占めていました。
「女性に優しく、誰もが健康的に楽しめる登山」という私たちのスタイルが形になってきているなと感じ、嬉しく感じた一日です。

朝の涼しい時間、銅像前広場から出発。


まずは帆柱稲荷神社を目指します。急な長い階段には、少し息が上がりますが、ゆっくり、ゆっくり。神社前で一息つき、水分補給と衣服の調整をしてから、今日の山歩きの安全と達成を祈願しました。

神山町のサイクリング道を歩きながら、足元に咲く小さな草花に目を向ける、穏やかなひととき。丸山台に到着した後は、いよいよ大蔵コースへ。本格的な登山道に入ります。

皿倉山の登山道の中でも、ここは少し急なコース。


ですが、ゲストの皆さんもこまめに休憩を挟みながら、一歩ずつ着実にクリアしていきます。
道中では、岩に抱かれた桜(岩抱き桜・岩割れ桜)に見守られ、山頂直下の「国見岩」に到着しました。

国見岩から見渡す市街地、遠くに見える山々と海……。
その絶景をバックに、班ごとの記念撮影。
ここからの景色は、まさに「最高」の一言でした!

最後は残り力を振り絞って、いざ山頂へ!
無事に全員で登頂を果たすことができました。

たっぷりめのランチタイムには、達成感とともにいただく食事が格別です。
ゲスト同士の山トークも弾み、笑顔が溢れていました。

下山は国見岩コースへ。
つづら折りが続く長いダートコースですが、事前の下見通り、予定通りのペースで到着できました。

急登が続く「大蔵コース」と、ゆったりとした「国見岩コース」。
二つの異なる表情を味わい尽くした、充実の山歩きとなりました。

第2回 ほばしら探検隊 5月の皿倉山では何が見つかる?

今回の探検隊はビジター周辺を散策。

Screenshot

山歩きの注意点を習い、出発しました。 

Screenshot
Screenshot
Screenshot
Screenshot

よく晴れていました。 

薬草園 冬桜 国見岩 を経由して山頂へ。

珍しい植物を観察。ゴマノキ ハンカチの木 ハナイカダ ヤマボウシ 

少し急坂もあり、きつかったけど予定どおり山歩き。楽しめました。

国見岩で市内を一望。山頂でお弁当。 

午後は冒険の森で遊んだり、ビジターセンター前の道路にチョークで絵を描いたり。

保全作業🌲東河内登山道②

5月10日(日) 保全作業の日。
ヤマボウシ小屋に、保全部員16名と研修生3名、合わせて19名の仲間が集まりました。
空は見事な五月晴れ。
吹き抜ける風も爽やかで、「今日は作業が進みそうだね」と、自然とみんなの表情も明るくなります。
本日の作業は、4月から続いている東河内登山道。一の出合〜東河内登山口間の整備。

伐木道具や資材は、“あまね号”が一の出合まで運んでくれることになり、出発前にはみんなで車を見送りました。
頼もしい後ろ姿に手を振りながら、それぞれがヘルメットを締め、現場へ向かいます。

一の出合へ到着後は、伐木班と登山道班に分かれて作業開始。
倒木の処理、歩きにくくなった路面の整備、枝払い…。
汗ばむ陽気の中でも、誰一人声高に語ることなく、黙々と目の前の仕事に向き合う部員たちの姿がありました。

山を歩く人には気づかれないような小さな作業の積み重ね。けれど、その一つひとつが、安心して歩ける登山道を支えています。
午後2時すぎ、全員無事にヤマボウシ小屋へ到着。疲れた表情の中にも、どこか満ち足りた空気が漂っていました。
新緑が光る皿倉山。
その静かな山道には、今日もまた、仲間たちの確かな汗が染み込んでいます。(T.Y)

photo:kyouko,toshiko,sekiko,takako

第1回野鳥観察会(5月9日)

春時季の野鳥のさえずりと森林浴

この日は天気に恵まれ、スタッフ13名(研修生4名を含む)、一般参加者15名、講師1名の総勢29名で今年度最初の観察会がスタートしました。
五月晴れとはまさにこの事!風もなく爽やかな観察日和となりました。これで鳥のスター達が颯爽と登場してくれると万々歳なのですが。


表登山道を一合目過ぎまで歩き、帆柱稲荷神社方面へ曲がるコースをゆっくり静かに進みました。ボランティア駐車場付近で木のテッペンで高らかにさえずるヒヨドリを発見!身近に観察できる鳥ではありますがスコープで見るとまた迫力が違います。キビタキやソウシチョウのさえずりを聞きながらお姿を拝見できないかとみんなで目を凝らします。「あっ、飛んだ、」「どこどこ?」「あそこ、あそこ」「あの木の葉が茂ってるとこ」「えっ?どこー?」「いたいた!」「あっ、行っちゃった」こんな会話を繰り返しながらみんな必死です。キビタキは春夏鳥の代表ですが、恥ずかしがり屋でさえずりは聞けるのですがその美しいお姿もなかなか見ることができないのです。


でもエナガやヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、コゲラなどを観察できた参加者からはうれしい悲鳴が。帆柱稲荷神社からケーブルに戻る途中ではキセキレイも。
期待を胸にケーブルカーで山上駅へ。皿倉平から薬用植物園へ向かい、テッペン大好きのホオジロが高らかに縄張り宣言か嫁探しか、一生懸命さえずっているのを目撃しました。皿倉平での昼食休憩時にはヤマガラやカワラヒワが電線に止まって可愛らしい姿をお披露目。最終的に19種観察することができました。山野鳥との出会いは難しいからこそ会えた時の感動はひとしおです。


その後ビジターセンター研修室で梅野講師が撮影した皿倉山の野鳥達をTVモニターで見ながら、野鳥あれこれを話して頂きました。野鳥のさえずりで聴力検査ができるかもなんて話も。参加者も私たちボランティアも興味津々で楽しくうかがいました。すでに野鳥の繁殖期に入っています。

皆さん、自然を尊重しながらルールを守って野鳥観察をしましょう。お疲れ様でした。