パトロール 煌彩の森コース🌲

5月16日(土) パトロールの日。
保全部員14名と研修生7名の21名がケーブル山麓駅前のふもと食堂に集合しました。

今日のルートは、ふもと食堂からだんだん広場、洞見平、河内貯水池分れ、森林植物園分れ、桜広場、薬用植物園、ヤマボウシ、そして煌彩の森コースを経て会員駐車場へと続く長い行程です。

パトロールは「パトロール班」と「簡易保全班」に分かれて行動しました。
パトロール班は、立ち枯木や倒木危険木、横断溝の状態などを確認しながら慎重にルートを歩きます。

一方の簡易保全班は、ヘルメットを着用し、高枝鋸や唐鍬、腰鉈、鋸を使いながら細い枯木や枝に引っかかった危険な枯枝を取り除いていきました。

途中には、保全部員有志が時間をかけて自主作業で整備してきた階段もあります。
一段一段に積み重ねられた努力を感じながら、その道を登っていきました。

この日は気温が大きく上がり、歩き始めてすぐに汗ばむ陽気に…。
河内貯水池分れへ到着する頃には、研修生が1名リタイア。部員たちの表情にも疲労の色が見え始めていました。
そこで幹事が全体の体調を考慮し、急遽ルートを変更。
河内貯水池分れから小曲りを経て森林植物園入口へ歩き、ヤマボウシ小屋へ向かうことになりました。

ヤマボウシ小屋では、ゆっくり昼食を取りながらしばし休憩。疲れた身体に温かな時間が戻ってきます。
そして13時。
いよいよ本日のメインとなる煌彩の森コースのパトロールへ。

山側奥に危険木が見つかり、すぐ近くまで入ることができない場所もありました。
そのため登山道脇の木へテープを巻き、矢印を書き込んで、次回の保全作業へ繋ぐ目印を残していきます。

また、見返り坂では直登コースと迂回路コースの二手に分かれ、細かな異常も見逃さないよう丁寧に確認を続けました。

15時前、全員が無事に会員駐車場前へ到着。いつもの反省会では、研修生たちからも感想が語られました。
暑さに体力を奪われながらも、仲間を気遣い、状況に応じて判断を変え、無理をせず安全に歩き切った一日。

山の整備は、木を切ることだけではなく、“人を守る判断”を積み重ねていく活動なのだと、改めて感じるパトロールとなりました。(T.Y)

photo:toshiko,yasuko,takako

新緑に包まれて。初夏の皿倉山「大蔵・国見コース」めぐり

皐月晴れ。新緑が目に眩しい季節がやってきました。

5月13日、初夏の健康登山「大蔵・国見登山道コースめぐり」を開催いたしました。
今回はゲスト24名、スタッフ19名(研修生6名含む)という、ほぼマンツーマンに近い体制でお迎えしました。

参加者の年齢層は50代から、なんと86歳の方まで!
さらに、全体の7割を女性が占めていました。
「女性に優しく、誰もが健康的に楽しめる登山」という私たちのスタイルが形になってきているなと感じ、嬉しく感じた一日です。

朝の涼しい時間、銅像前広場から出発。


まずは帆柱稲荷神社を目指します。急な長い階段には、少し息が上がりますが、ゆっくり、ゆっくり。神社前で一息つき、水分補給と衣服の調整をしてから、今日の山歩きの安全と達成を祈願しました。

神山町のサイクリング道を歩きながら、足元に咲く小さな草花に目を向ける、穏やかなひととき。丸山台に到着した後は、いよいよ大蔵コースへ。本格的な登山道に入ります。

皿倉山の登山道の中でも、ここは少し急なコース。


ですが、ゲストの皆さんもこまめに休憩を挟みながら、一歩ずつ着実にクリアしていきます。
道中では、岩に抱かれた桜(岩抱き桜・岩割れ桜)に見守られ、山頂直下の「国見岩」に到着しました。

国見岩から見渡す市街地、遠くに見える山々と海……。
その絶景をバックに、班ごとの記念撮影。
ここからの景色は、まさに「最高」の一言でした!

最後は残り力を振り絞って、いざ山頂へ!
無事に全員で登頂を果たすことができました。

たっぷりめのランチタイムには、達成感とともにいただく食事が格別です。
ゲスト同士の山トークも弾み、笑顔が溢れていました。

下山は国見岩コースへ。
つづら折りが続く長いダートコースですが、事前の下見通り、予定通りのペースで到着できました。

急登が続く「大蔵コース」と、ゆったりとした「国見岩コース」。
二つの異なる表情を味わい尽くした、充実の山歩きとなりました。

第2回 ほばしら探検隊 5月の皿倉山では何が見つかる?

今回の探検隊はビジター周辺を散策。

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山歩きの注意点を習い、出発しました。 

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よく晴れていました。 

薬草園 冬桜 国見岩 を経由して山頂へ。

珍しい植物を観察。ゴマノキ ハンカチの木 ハナイカダ ヤマボウシ 

少し急坂もあり、きつかったけど予定どおり山歩き。楽しめました。

国見岩で市内を一望。山頂でお弁当。 

午後は冒険の森で遊んだり、ビジターセンター前の道路にチョークで絵を描いたり。

保全作業🌲東河内登山道②

5月10日(日) 保全作業の日。
ヤマボウシ小屋に、保全部員16名と研修生3名、合わせて19名の仲間が集まりました。
空は見事な五月晴れ。
吹き抜ける風も爽やかで、「今日は作業が進みそうだね」と、自然とみんなの表情も明るくなります。
本日の作業は、4月から続いている東河内登山道。一の出合〜東河内登山口間の整備。

伐木道具や資材は、“あまね号”が一の出合まで運んでくれることになり、出発前にはみんなで車を見送りました。
頼もしい後ろ姿に手を振りながら、それぞれがヘルメットを締め、現場へ向かいます。

一の出合へ到着後は、伐木班と登山道班に分かれて作業開始。
倒木の処理、歩きにくくなった路面の整備、枝払い…。
汗ばむ陽気の中でも、誰一人声高に語ることなく、黙々と目の前の仕事に向き合う部員たちの姿がありました。

山を歩く人には気づかれないような小さな作業の積み重ね。けれど、その一つひとつが、安心して歩ける登山道を支えています。
午後2時すぎ、全員無事にヤマボウシ小屋へ到着。疲れた表情の中にも、どこか満ち足りた空気が漂っていました。
新緑が光る皿倉山。
その静かな山道には、今日もまた、仲間たちの確かな汗が染み込んでいます。(T.Y)

photo:kyouko,toshiko,sekiko,takako