保全作業 めぐみの森🌲

1月24日(土)
皿倉山頂付近の気温は2℃。
吐く息が白くなる朝、ヤマボウシ小屋に8人の仲間が集まりました。
今日向かうのは、めぐみの森コース。
雪の残る静かな山道へ、スコップや唐鍬、高枝切りバサミを手に、一歩一歩踏み出します。

細くなり、歩きにくくなった登山道。
山側の土を削り、ならし、道に新しい息を吹き込むように、黙々と手を動かしました。

作業を終えた仲間は階段へ向かい、積もった落ち葉を丁寧に掃き清めます。

折れた枝を見つけては、高枝切りバサミで処理する部員。その一つひとつの動きが、
「また誰かが、安心してこの山を歩けますように」
そんな願いに見えてきます。

雪がちらつく中でも、約1時間。
寒さに負けず、言葉も少なく、ただ山と向き合い続けました。

帰り道、折れた杉の大木が他の木に引っ掛かる危険な場所を発見。気づくこと、伝えることも、私たちの大切な役目です。
登山者の皆さん、どうぞお気をつけください。

作業を終え小屋へ戻り、昼食後の反省会。
新しい幹事を中心に、来年度の活動について熱い想いが交わされました。

この山を、次の誰かへ。
静かな決意を胸に、皿倉の一日は、そっと暮れていきました。(T.Y)