権現山周回路の整備

やまぼうし小屋に保全部員17名と研修生2名が集まりました。本日の作業は権現山周回路の整備です。今日の用具は唐鍬と熊手を持っていく予定でしたが、みんなで意見を出し合うと…かき板鍬,バール,レーキなども必要だよねと持っていくものが増えていきました。これらを運ぶときに活躍するのが「あまね号!」今日もよろしくね!

周回路は雨で土が流れ落ちて山側に土石が積もっていたり、大きな石も転がって通りにくくなっています。今日も作業員が多く揃ったので、2班に分かれて作業をしました。

唐鍬やかき板鍬を使って積もった土と石を取り除きます。山側の石垣の上部まで積もっていたものが、みんなで作業をすると少しずつ減っていきます。まだまだ、まだまだと作業の手が止まりません。リーダーが「水分補給してください」「少し休憩しましょう」と適宜声掛けを行うことで、安全に作業が進められていきます。

見事に整備された道を見てください、スッキリ整えられているでしょう。

今日は道路整備作業でしたが、やはりかかり枝や枯木を見つけるとほおってはおけません。帰り道の途中で止まって作業開始。脚立や高枝鋸を使って無事取り除きました。

皆さんの安全のため、快適な山歩きの為に、これからも保全部員の活動は続きます。皆さん、権現山周回路も歩いてみてくださいね。(H.Y) 

Photo by shizuko.sekiko.takako.yasuko

2026.8.1九州自然歩道の保全作業

今日も暑さが厳しい中保全部員10名と研修生2名がやまぼうし小屋に集まりました。今日は市ノ瀬峠西入口から途中にある九州自然歩道の標識付近までの区間の階段補修作業と伐木作業です。

みんなで作業内容や熱中症対策を確認した後、道具を揃えて出発です。今日も”あまね号”が道具を運んで、私たちを手助けしてくれます。

目的地に着くと、階段補修班と伐木作業班に分かれて作業を開始します。

階段班は階段をチェックして、11箇所の横木の取り替えと新設を行いました。新しい横木を設置する時には、水準器で水平になるように確認しながら設置していきます。横木はU字鋼を打ち付けて固定、U字鋼が入りにくい場所は1本杭で固定します。段の面も傾斜を調整して、歩きやすく整えました。

うん、横木はしっかり固定されて安定してるね。

伐木班は先日のパトロールの時に、白テープで印を付けた木を目指して行きます。テープを見つけるとさっそく作業です。チェーンソーを使って枯枝や枯木を切って行きます。1人の人に負担がかからないように、交代しながら切って行きます。

切ってホッとするまもなく、切った木の処理を始めます。切っても引っ掛かってうまく倒れなかった木には、ロープを掛けて力を合わせて引っ張って倒します。倒れた木は、チェーンソーで切り分け、端に寄せて始末をします。なかなかの重労働です。でも、働く手を止めません。

さぁ、枯枝や枯木の処理も終わり、階段も整備されました。

皆さん、九州自然歩道コース歩きを、安心して楽しんで下さいね。(H.Y)

photo by toshiko.shizuko.takako

ほばしらパトロール(九州自然歩道、爽健の森コース)

今日は、ほばしらパトロール、保全部員11名と研修生3名の参加です。やまぼうし小屋で今日の作業確認を行い、道具を準備して出発です。参加者が多かったのでパトロール班と簡易保全作業班に分かれて、限られた時間を有効に使います。

パトロール班は次回の保全作業に向けて登山道の状況を見ながら歩きます。権現山周回路から九州自然歩道に入ってすぐの階段の所は土がたまり足を置く場所が斜めになって歩きにくくなっています。「真っ直ぐになるように土を削って整えないとね」と確認し合いました。

その後も足下だけでなく、木々の上部にも目を移していきます。登山道に倒れてきそうな枯木やかかり木は無いかなど、注意しながら歩きます。そして、そのような木を見つけたらテープを巻いて日付を記します、次回の保全作業の目印になります。他にも通り間違いしそうな場所を見つけ、「次回はピンクテープが必要だね」と確認。雨で土が流れて道幅が狭くなっている所もチェックし、赤い印をつけた竹杭を刺して作業範囲がわかるようにしました。

簡易保全作業班は、九州自然歩道入り口に枯れ枝が覆い被さっているのを見つけ、さっそく除去作業。メンバーの手際がよく、あっという間に綺麗になりました。階段や登山道に積もった落ち葉も取り除きます。落ち葉が溜まった所は滑ったり足下が見にくくて歩きにくいですからね。横木が必要なところは、寸法もちゃんと測りました。作業場所を見つけてはすぐに作業、暑い中の作業は大変だけど、登山者の皆さんが気持ちよく歩けるようになると思うと体が動きます。

パトロールが終了後やまぼうし小屋に戻り、反省会をしながら飲む冷えたドリンクは格別です。今回もこまめな水分補給と休憩で熱中症対策もバッチリ。みなさん、お疲れさまでした。(H.Y)

photo by takako.yasuko

保全作業 花尾・帆柱コース🌲

7月12日(日)保全作業の日。

午前10時始発のケーブル山麓駅では、すでに気温30℃を超え、熱中症警戒アラートも発動中。そんな厳しい暑さの中、保全部員13名と研修生2名、計15名がヤマボウシ小屋に集合しました。

本日の作業場所は花尾・帆柱コース。前回のパトロールで確認した帆柱山頂付近の階段の取り替えと、ふれあいの森入口や山頂付近の登山道拡張作業を行います。

少しでも部員の体力を温存できるよう、今日も「あまね号」が出動。重い道具や荷物を権現の辻まで運び、作業開始前の負担を大きく減らしてくれました。

現場では、階段班と登山道拡張班の2チームに分かれて作業開始。さらに、作業に必要な杭や横木は前日までに有志の部員が現場近くまで運び込んでくれていました。こうした目立たない準備も、保全部会ならではの息の合った連携です。

気温は高いものの、木陰では時折心地よい風が吹き抜けます。各チームのリーダーは「少し休憩します。水分補給をしましょう!」とこまめに声を掛け合い、熱中症対策を徹底。そのおかげで体調を崩す人もなく、午前の作業を無事に終えることができました。

束の間の楽しい昼食を終え、午後の作業へ。

帆柱山頂付近では、倒木によって登山道がいつの間にか変わってしまっている場所がありました。今日はチェーンソーは使用せず、ノコギリで少しずつ倒木を切り分けながら撤去。あわせて登山者が安心して歩けるよう、新しいルートが分かりやすくなるように登山道を整備しました。

午後1時過ぎ、予定していた作業はすべて終了。2チームは帆柱山頂で合流し、ひと息ついた後、帰路につきました。

帰路途中も幹事の「水分補給をしましょう!」という声に合わせて何度か休憩を取りながら歩き、全員が無事にヤマボウシ小屋へ到着しました。

炎天下での活動だからこそ、一人ひとりが仲間を気遣い、決して無理をしない。その積み重ねが、安全な保全活動を支えています。

皿倉山を愛するすべての登山者が安心して気持ちよく歩ける登山道を目指して。私たち保全部会の挑戦は、これからも続いていきます。(T.Y)

photo:junko,miho,takako