刈払機点検と草刈り

今日は朝から蒸し暑い日…。そんな天気にも負けずに保全部員12名と研修生2名がやまぼうし小屋に集合しました。本日6月21日の保全作業は、来月に予定されている薬用植物園草刈り作業のための草刈機点検とやまぼうし周辺の草刈りです。

草刈機はメンテナンスができる保全部員を中心に、1台ずつ動作確認を行いました。 

いよいよ作業開始。今日は斜面の草刈りはベテラン部員に任せ、平地部分は日頃刈払機を使わない初心者部員が行いました。

時々アドバイスをもらいながら、慣れない手つきの部員たちもコツをつかむとスイスイと草を刈っていきます。お昼過ぎには作業は終了しました。

解散後、ベテラン部員たちは薬用植物園草刈り作業に向けての燃料準備と刈払機修理に車を走らせました。

第2回 森のカルチャー ウエルカムボード作り

 初めてのウエルカムボード作りです

スタッフも、アイデアを出し合い 楽しい作品ができるよう工夫しました参加者4名でしたので、皆さんの希望を最大限に形にできました

大学生さんの参加は

うれしいですね

いつも参加して下さる Eさん

愛犬のお名前入りプレート

玄関前に立てるので剪定した

桜の木の枝に取り付け

男性も参加 Iさん 

こだわりの 110 

何と読むのかな?

予定時間内に何とか完成

ボンドが乾き切らないので

そーっと大事に持って

帰っていただきました

第3回ほばしら探検隊

「いのちのたび博物館を探検」

2025年6月8日

雨が降りそうだけど、今日は博物館の中だから安心

いつもより、少し早く「いのちのたび博物館」前に集合

日曜日で他のお客さんもたくさんいます

館内での注意を聞き入館しました

石のけんびきょう観察

博物館の森先生に、けんびきょうの使い方を教えてもらって

小さな水晶を観察

その後

どんなものが、どうやって保存 保管されているか竹下先生から説明を聞き、バックヤードへ

エタノールやホルマリンなどの薬剤の匂いに「ウッ!」とか「オエッ!」なる子もいましたが

大きな搬入用のエレベーターにも乗れて 貴重な体験でした

館内自由に見学しました

霧雨の中の選択 保全作業にて

朝、空は鈍色に沈んでいた。雨とまでは呼べないが、空気には確かな湿り気があり、時おり頬に落ちる水滴が、まるで今日という日が試されているような気分にさせた。

それでも、人は集まった。定刻10時30分、研修生2名を含む16名がヤマボウシ小屋に顔を揃える。コーヒーの湯気がたちのぼり、菓子を齧る音が、曇天の静寂を破る。笑い声が飛び交い、一週間ぶりの再会を喜ぶ様子に、雨雲の下にも温もりがあった。

「歳を重ねると、また会える保証はないですからね」
誰かが言った言葉が耳に残った。それは冗談めいていたが、どこかで真実を孕んでいた。

本日の作業は、煌彩の森コースの点検と側溝の清掃の予定だった。ところが現地に着いてみると、状態は上々。枯れ木もなく、手を入れるべき場所が見当たらない。人員は16名。これでは、力を持て余してしまう。

その時、誰かが提案した。「東河内貯水池コースへ行ってみませんか?」

話はすぐにまとまり、7名と9名の二班に分かれて出発することになった。


東河内登山コース班は、作業現場までの距離が長かった。途中で一度水を口に含み、ようやく現場に辿り着く。森はしんと静まり返っており、こちらの訪れを警戒するように鳥たちの声も止んでいた。

標的となる伐木を確認した後、安全確認を済ませ、チェンソーのエンジンが森に火を灯したように響く。

ブン、ブン、ギギギ。
倒木の音が山にこだまし、伐られた木が倒れ込む。ドカンという音とともに、木屑が舞い、仲間の顔にまで届いた。
私たちは言葉少なに作業を続けた。木々の香りが強くなり、肺の奥まで清涼感がしみわたる。

昼食は広い登山道でとった。倒したばかりの木の下で、サンドイッチの味はなぜか格別だった。

問題箇所を次々にクリアしていき、気がつけば貯水池の近くまで来ていた。眼前に広がる整備された山道に、一瞬、達成感が心を満たした。

だが、喜びは長く続かなかった。帰路は登りだったのだ。
残された体力など、ほとんどなかった。足が攣る。呼吸が荒くなる。額から汗が落ちる。

それでも我々は歩いた。意地だった。ヤマボウシ小屋に戻った時、時計はすでに14時30分を過ぎていた。

その頃には、煌彩の森班はすでに戻っており、工具も片付けが進んでいたらしい。作業は午前中集中で側溝や階段の清掃に加え、新人研修生への作業説明もこなしていたという。

全員が揃ったあと、恒例の反省会が開かれた。確かに危険な場面はいくつかあったが、それを無言で終わらせないのが、我々の流儀だ。情報を共有し、次に備える。

帰りにちょっと寄り道に以前作業した場所をチェックし、草むらにあった山イチゴや木苺、小径に枝を出した山桜のさくらんぼを頬張る。酸味と甘味が疲れた身体に染みわたる。

さくらんぼ ほころぶ笑みと 別れ路

私はふと、朝に聞いた言葉を思い出した。

「いつか会えなくなる日が来るかもしれない」

今日という日は、そういう一日のひとつだったのかもしれない。
疲労と達成感と、ほんの少しの寂しさを抱えて、我々は森をあとにした。