ほばしら探検隊 – 皿倉八景を歩こう

本日、10月15日にほばしら探検隊は、皿倉八景を歩くために出発しました。探検隊は19名のメンバー、10名のスタッフ、および2名の北九州大学ボランティアから成り立っています。

午前10時10分、ワクワクとした気分でメンバーたちは準備体操を済ませ、待ちに待った表登山道に続々と足を踏み入れました。美しい快晴の中、皆は元気に山を駆け上がっていきました。空気は清新で、風景は絶好調。まるで自然と一体になっているようでした。

登山中、6合目で休憩をとり、楓杉狭についての歴史的な説明を聞きました。この休憩では皆がリフレッシュしました。また、皆の中からお腹が空いたとの声が聞こえ、昼食を楽しむために皿倉平に進みました。皿倉平に到着すると、仲間同士がお弁当を広げ、楽しいひとときを過ごしました。笑顔が絶えず、新たな友情が育まれた瞬間でした。

午後になると、皆は期待に胸を膨らませ、皇后杉に到達しました。子供たちは手をつないで、皇后杉の大きさを測る楽しい活動を行いました。7人がかりで測定を行ったところ、その巨大な大木に感激の声が鳴り響きました。この瞬間こそ、自然の驚異との出会いが最高潮に達しました。

皆は元気一杯で、怪我人も一人も出さず、無事に山を降りました。この日のほばしら探検隊は、自然と歴史を楽しむ素晴らしい冒険の証となりました。皆が笑顔と活力に包まれた、最高の一日でした!

野の宝 藍と紫蘇美味しく 自然の味

10月12日に、森のカルチャー第3回野草料理を作ろうを
帆柱自然公園ビジターセンターで開催されました。

参加者は、10時30分にビジターセンター休憩室に集合し、この日の天気は非常に良く、参加者は自然の中で楽しい時間を過ごすことでしょう!

初めに、参加者たちはビジターセンター下の畑に案内され、シヤクやだで藍の葉っぱ、茎、花、青紫蘇の実など、野草を直接収穫しました。多くの参加者が、これらの野草が食材として利用できることを初めて知り、その発見に驚きと感動を覚えました。自然界から直接食材を収穫する経験は、参加者にとって新鮮で意義深いものでした。

その後、参加者たちは多目的室で昼食を楽しみました。野草を使用した料理は、参加者たちによって和気あいあいとした雰囲気の中で完食されました。料理を通じて、参加者たちは自然の賜物を感じ、食材を尊重し、有効に活用する方法について学びました。

帆柱自然公園愛護会の森のカルチャーは、自然への尊敬と愛護を広め、地域社会に自然への関心を高める役割を果たしています。このイベントを通じて、自然とのつながりを再確認し、野生の食材を利用する方法について学び、共感し、共有することで、自然を守り、大切にする文化を促進したいと願っています。

野外炊飯に挑戦(飯盒で米を炊く)

 7月のほばしら探検隊では、8月に予定している「森でデイキャンプ!」の事前準備として、野外での飯盒炊飯に挑戦しました。
 飯盒炊飯は探検隊メンバーの中には、家族でのキャンプ等で経験があるメンバーもちらほら見受けられましたが、初めてのメンバーや日頃「火」を扱う機会がほとんどない子供たちにとっては、貴重な体験になったようです。
 これまで週末は豪雨や曇天など、天候が心配されていましたが、久々の“晴天”で皿倉山・ビジターセンター付近でも気温が30度を超える状況でした。熱中症対策として、水分補給や交代での火の番など、参加した隊員だけでなく、お手伝いに参加いただいている「北九州大学ワークキャンプサークル」の学生さんにもお手伝いいただきながら、お昼のご飯を炊くことができました。
 一部焦げた(?)飯盒もありましたが、みんなで食べるご飯はとてもおいしかったようで、5杯もおかわりをする隊員もいました。
 午後からは生活に役立つ「ロープワーク」を体験しましたが、ロープが手もとで絡むだけでなく、頭脳も絡んだ(?)メンバーが四苦八苦しながら、3つの結び方をとりあえず身に着けることができたようです。
 熱中症や火傷もなく、無事に本日の活動を完了でき、来月のデイキャンプに向けた事前準備をしっかりとできた、充実した活動になったことでしょう。

今日の藍染は上的だ!

本日帆柱自然公園愛護会主催の森のカルチャーでは、久々の晴天に恵まれ藍染めが行われました。連日の大雨で外出できない日々が続いたなか、今朝一面の青空が参加者を迎えてくれました。

11名も参加した受講生が、講師の指導のもと生葉染めに挑戦しました。受講生は生葉を丁寧に塩揉みし、漬け初めは緑色だった絹布が時間とともに美しい藍色に染まっていく様子に感動していました。中には一人で二枚も染める特待生級の受講生が3名もいまして、その手際の良さに講師も感服していたそうです。

久々の活動ということもあり、講師と受講生はとても充実した一日を過ごすことができたようです。自然の中で、静かに時間をかけて生葉染めに挑戦し、藍の色が織りなす美しさに触れる貴重な体験となりました。