大蔵登山道保全作業

環境保全部は、13名で大蔵登山道の保全活動を行いました。ミーティング後、道具を準備し出発。大蔵登山道に行く前に、先日植樹したタラヨウとミモザの様子を確認しながら森林植物園分かれから大蔵登山道に向かいました。今日の作業は横断溝の清掃と枯木の伐木です。

下山しながら前回のパトロールで確認した枯木を伐採していきます。

木の上の枯れ枝は、落下すると危ないので、高枝を利用して片付けます。

最後は、登山道に立ちはだかる大きな倒木。

部員たちが見守る中、チェーンソーを操り伐木。思わず歓声が沸きます。

本日の作業も無事に終了しました。

春風に タラヨウ舞う ミモザ花

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本日2月3日、帆柱自然公園愛護会50年記念事業の一環として、珍樹の森の植樹式が行われました。保全部会が一年半にわたる下地整備を経て、ついにこの集大成の日を迎えました。朝早くから多くの部員が集まり、道具を持って現場に入りました。

力を合わせて、タラヨウとミモザをそれぞれ3本ずつ植えました。会の方針に従い、樹高約1.5メートルの苗木を植え、50年かけて育てることが担当理事の話題となりました。理事長代理もみんなと協力して穴を掘り、木を植え、一汗かきました。最後に理事長より預かった言葉を受け、無事にひとつの段落として事業を終了しました。

50年後には無理なご年代の方もいらっしゃいましたが、植えた木を元気に育てることに皆が期待していたことでしょう。

参加者の皆様、ありがとうございました。

節分や 植えた苗木に 水をまく

タラヨウに 未来を託す 植樹祭

天を衝く 森に育てよ セツブンに 孫子に見せたし 多羅葉を植え

By 保全部会員

保全作業 安全祈願

新年あけましておめでとうございます!ヤマボウシ小屋では、龍の年の初作業日に、みんなが集まりました。例年通り、権現神社で安全祈願の初詣を行い、神前で2礼2拍手一礼で一年の無事をお願いしました。鏡開きもこの日に行われ、自家製餅と開いた鏡餅を炭火で焼いて、ぜんざいを楽しむことになりました。その後、年間計画を入念に打ち合わせて、充実な初出動を終えました。

珍樹の森整備

12月23日、環境保全部会で珍樹の森の整備を行いました。前日まで降り積もった雪の残るなか、足場の不安定な傾斜地での作業です。

今回の作業は、大きくなりすぎた樹木を整理することで、日当たりを改善し、木々が伸びやかに成長できる空間を確保することが目的です。安全を確認しながら、精鋭メンバーが慎重に伐木作業を行っていきました。伐木された木は重量があるため簡単に動かすことができないものですが、滑車を活用し、掛け声に合わせて皆で力を合わせて引き上げました。

日当たりがよくなることで木々が成長する姿を想像しながら、その日の作業は安全に終了しました。珍樹の森の整備はまだまだ続きます。