保全作業 めぐみの森

1月18日、環境保全部はめぐみの森方面の保全作業を行いました。

今回の作業は伐木と登山道の整備です。

作業に向かう途中の周回路の看板が外れかけているとの会員からの報告で道中確認、こちらは次の機会に補修を行うこととしました。

伐木は、帆柱分れと内藤陣山の間の以前から倒れていた木を通行の妨げにならない程度に整理しました。

土砂に埋もれた階段を掘り出し、クマデで仕上げ。めぐみの森の階段はずいぶん歩きやすくすっきりと片付きました。

花尾の辻近くにあった枯れ木は、ロープをかけて引っ張ることに。チェーンソーでの伐木以外の方法があったのかと感心しました。本日の作業は安全に終了しました。

健康登山 ー 雨上がり 小雪ちらつく 縦走路

朝方まで降っていた雨がようやく上がり、小雪がちらつく重い雲の下、一般参加者24名、スタッフ14名で帆柱四山縦走の一日が始まりました。

煌彩の森から旧ふれあいの家を経て表登山道に入り、四合目花尾分かれから花尾山へ向かいました。花尾城の歴史を感じさせる竪堀や石塁、石組み井戸を巡り、たどり着いた花尾山頂からは予想以上に視界が開けており、響灘の向こうに微かに沖ノ島の島影も望むことができました。

次第に冷たい風が強まる中、帆柱の辻を経て二座目の帆柱山を踏破し、下山途中で風よけをしながら昼食を取りました。昼食時に冷えた体を温めるには、権現山への登山路の適度な上りがちょうど良い運動となりました。権現山頂では、昨日まで融け残っていた雪がすっかり消え、そこからの眺望もまた疲れを癒すに十分でした。

最後の皿倉山山頂は寒風が厳しかったものの、射し始めた陽光に照らされた関門海峡や小倉の街並みが間近に見え、その美しさが印象的でした。下山路は国見岩コースを通り、山茶花の赤い花が散り落ちた山道を進みました。参加者38名全員が15時40分に完歩し、10kmを超える行程を寒さに負けずに歩き抜いた参加者たちは、満足げな笑顔でそれぞれの家路につきました。

保全パトロール~煌彩の森

1月12日環境保全部は保全パトロールを行いました。

今回はふもと茶屋に集合し煌彩の森のパトロールです。計画では往路をう回路・復路を見返り坂の予定でしたが、2グループに分かれて一度に両方を確認することとなりました。グループ分けは「干支」で分けるアイデアがでて、巳年を中心に前後にわけると、意外と良い人数になりグループ分けが決定。パトロールに出発です。

見返り坂グループは点検箇所が多く、う回路グループが合流地点に先に到着。

煌彩の森も山頂に向かうにつれ雪も多く残っていました。

午前中にパトロールは終了しましt。

12/22 清掃登山

12月22日、スタッフ13名と一般参加者8名、計21名で清掃登山を行いました。

寒さが残る朝でしたが、幸い天候は穏やかで、冬ならではの美しい景色を楽しみながらゆっくりと登りました。短めの休憩を3回挟み、ちょうど2時間でビジターセンターに到着しました。今回もゴミは少なく、参加者の意識の高さを感じられる登山でした。終了後は温かいお茶で体を温め、解散しました。

また、参加してくれた高校生3名が大きくて長いツルを持ち帰ってくれました。このツルは来年のしめ縄飾りに活用する予定です。皆さんご協力ありがとうございました❗️❗️