皿倉山満喫、涼を求めて皿倉山上散歩

9月に入っても真夏日が続く中、少しでも涼しさを求めて「皿倉山満喫、涼を求めて皿倉山上散歩」を開催しました。山頂周辺は下界より3~4℃ほど気温が低く、林間コースを歩けば心地よい風に包まれます。今回は、山頂直下を周回するアップダウンの少ないルートを選び、咲き始めた秋の花々を楽しみながらの散策となりました。

しかし、この夏の異常な暑さの影響もあり、参加者の皆さんの中には久しぶりの山歩きという方も多かったようです。そのため途中で離脱する方も出ましたが、体調不良になった方を含め、全員無事に下山できたことは本当に安心でした。近年の気候変動の中で、安全に配慮した登山計画の難しさを改めて実感する一日でもありました。

それでも、花を写真に収めたり、木陰で涼を味わったり、自然の中での時間はやはり格別です。山頂に着いたときに吹いた爽やかな風と、広がる絶景には思わず「来てよかった」と声に出してしまうほどでした。国見登山道を下山するときには、達成感と心地よい疲労感が残り、まさに“清涼感を味わうひととき”となりました。

第5回 森のカルチャー

天候不良が予想されましたが、無事開催できました  今日はクサギの実で染めます。

まずは、白いシルクのショールに模様を入れる準備

どんな模様にしようかな~

皆さんが模様を作っている間に

染液準備 40度で温めたクサギの実をもみつぶし

生地を漬け込んで、

焙煎液に浸し

どんな色になるか楽しみです

広げて乾す 素敵な模様ができました

保全作業 ふれあいの森

9月6日、保全部員13名が参加し、花尾・帆柱コースのふれあいの森の保全作業を行いました。
やまぼうし小屋で作業内容を確認し、必要な道具を揃えて出発!参加者が多かったので、2手に分かれました。
花尾の辻コースグループは、”あまね号”が思っていた場所まで入れず、みんなで道具で運んだらお昼になってしまいました。

帆柱コースは、登山道に倒れた倒木の処理方法を相談し作業開始。

帆柱山に向かう登山道は再び歩きやすくなりました。

2グループ合流してお昼ご飯でエネルギー補充した後は、次の作業へ。伐木作業が中心だったので、チェーンソーやロープを使って安全第一で作業を行いました。
本日の作業結果は伐木5本、枝落とし7本でした。

今日も暑かった。みんな汗びっしょりで、虫にも悩まされたけれど、登山道が整備されて晴れやかな気持ちで作業を終了しました。(Y.H)

保全作業〜権現山周回路part2


 8月23日、保全部員15名が参加し、権現山周回路の保全作業を行いました。今回は、先日の大雨で倒木や流木が多く発生したため、伐木作業が中心です。

 本日も、重たい荷物運びの頼れる助っ人「あまね号」が大活躍! チェーンソー、ノコギリ、高枝切り鋏を駆使し、危険な木々を確認しながら作業を進めました。

 途中、雨が降り出す場面もありましたが、部員たちは足を止めず黙々と作業に打ち込みます。

 人数が多かったこともあり、途中でチームが分かれてしまう場面もありましたが、大きな事故もなく、本日の作業も無事終了しました。

 そして雨上がりの森では思わぬ出会いも――。
道中では色とりどりのキノコたちが姿を見せ、皿倉山の自然の豊かさを改めて感じる一日となりました。


ジブリ映画風