11月7日(土)保全作業の日
気温が10℃を下回る肌寒い朝。ヤマボウシ小屋に16名の仲間たちが集まりました。
今日の作業場所は、九州自然歩道コース。
ミーティングを終えるといつものようにあまね号に資材や工具を積み込み、現場へと出発しました。


到着後は、階段設置班と土留め設置班の2班に分かれ、いよいよ作業開始です。
九州自然歩道は急な勾配が多く、階段や横木が傷んでいても、作業にはかなりの時間と労力を要します。そのため、これまでなかなか手を付けられずにいた場所でもありました。道が荒れていることもあってか、最近は登山者の姿はほとんどありません。静かな山の中、部員たちは目の前の作業に集中します。
補修に必要な横木や丸太は現地で調達。使えそうな木を探しロープで引き上げ、杭を打ち込みながら、一つひとつ丁寧に階段や土留めを修復していきます。






10月に入部したばかりの新入部員たちも大活躍!
横木になる木をロープで力いっぱい引き上げたり、カケヤを振るって杭を打ち込んだり……。先輩たちに交じって汗を流す姿は、なんとも頼もしいものです。



こうして、仲間たちの力を合わせながら、少しずつ道が整えられていきました。






午後1時半。予定していた作業は無事に終了。
心地よい達成感を胸に、今度は疲れた身体で爽健の森コースを登り、全員そろってヤマボウシ小屋へ帰着しました。
静かだった山道に、またひとつ、歩きやすい道がよみがえりました。今日積み重ねた一つひとつの作業が、いつかこの道を歩く誰かの安心につながっていく……。そんな思いを胸に仲間たちの11月の一日が終わりました。(T.Y)

photo:shizuko,toshiko,takako


