保全作業 煌彩の森🌲

5月23日(土)  保全作業の日。
今日も保全部員14名の仲間がヤマボウシ小屋に集まりました。
本日の作業は、ヤマボウシ小屋から皿倉の泉付近までの伐木作業です。
前回のパトロールで確認した危険箇所をもとに、幹事が時間をかけて作業予定資料を作成してくれていました。

朝から気合十分の部員たち。
道具を担ぎ、それぞれの持ち場へ向かいます。

最初の現場へ到着し作業を始めましたが、今日は青空の広がる登山日和。次々に登山者が頂上を目指して登ってきます。
そのたびに誘導係の仲間が声をかけ、合図を送り、作業はいったん中断。安全確認を最優先にしながら、慎重に作業を進めていきました。
中には小さなお子さんの姿もあり、急な坂道を一歩ずつ登る姿に、
「あとちょっと、頑張れ!」
と、思わず声をかけたくなる場面も…。
また、私たちの姿を見つけて
「作業お疲れ様です!」
と声をかけてくださる登山者の方々もいて、その言葉に背中を押されるように、みんなのやる気もさらに高まっていきました。

そして今日は、昨年入部した部員の一人にとって、チェーンソー初仕事の日でもありました。講習会を終え、初めて現場でチェーンソーを握ります。
先輩部員から立ち位置や受け口・追い口の確認など、丁寧な指導を受けながら真剣な表情で伐木開始。
やがて木が狙った方向へ見事に倒れると、現場から自然と拍手が湧き起こりました。
新しい力がまた一つ、山の中でしっかり育ち始めています。

12時に昼食を取り、しばし休憩。
午後になると登山者も少なくなり、作業はさらに順調に進みました。

本日の伐木本数は15本。
疲れた足を前へ運びながら、午後2時すぎ、全員無事にヤマボウシ小屋へ到着。

山を歩く人の安全のために流した汗と、仲間たちの声が響いた一日。
皿倉山の道は、今日もまた少しだけ歩きやすく、優しい道になりました。(T.Y)

photo:miho,takako