さわやか健康清掃登山(6月)

6月28日 スタッフ18名、研修生1名、一般参加者5名の総勢24名が参加し、清掃登山を行いました。
6月から9月までは熱中症対策のため、清掃登山は午前8時30分に集合します。受付終了後準備体操を行い、水分補給などの注意事項を確認して、山麓駅銅像広場を午前9時にスタートしました。

梅雨や台風の影響で前日まで雨が降っていましたがこの日は天候にも恵まれ、時折爽やかな風が吹き抜けます。増水した川のせせらぎも心地よく、参加者は元気に歩みを進めました。

いつものように2・4・6合目で休憩を取り、衣服の調整や水分補給を行いながら、キャンディーで英気を養います。
道中では、キクラゲやサルノコシカケ、ウバユリ、マムシグサなど、さまざまな植物やキノコを発見。立ち止まってスタッフが参加者へ説明する場面も見られ、自然観察を楽しみながらの登山となりました。

午前11時過ぎ、全員無事にビジターセンターへ到着。恒例の記念撮影の後、休憩室で反省会を行いました。お茶や甘いお菓子、そしてスタッフ特製の梅ジュースが、疲れた身体を優しく癒やしてくれました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。次回の清掃登山にも、ぜひご参加ください!(T.Y)

photo:miho,takako

刈払機の点検整備

本日は保全部員13名、研修生3名で刈払機の点検整備を行いました。

ケーブルカーで山頂駅に着くと激しい雨と風で、しばらく待機。小降りになったところでビジターセンターに向かいました。

ビジターセンターの研修室では、YouTubeにて動画をみながら刈払機の点検の仕方や機械の使い方、注意点を学びました。チップソーの刃は、1つでも欠けていたら取り替えが必要なこと。作業の時は半径5メートルは離れないといけないこと。自分と他の人も守るための大切な決まりです。

映像で見ると、話を聞くだけではわからなかった事も解りやすく良い研修となりました。

その後やまぼうし小屋に場所を移し、実際に機械の点検と使い方の確認をしました。点検すると刃の欠けたチップソーが有り、新しい物と付け替え。そして実際に起動出来るか一台ずつ確認もしていきました。機械を安全に使うため、確認作業大切さを改めて感じました。これで次回の薬草園の草刈り準備はバッチリです。

photo yasuko.takako (H.Y)

パトロール花尾・帆柱コース🌲

6月14日(日)  パトロールの日。保全部員16名と研修生3名、計19名がヤマボウシ小屋に集合しました。
例年このコースは河頭山駐車場を出発しヤマボウシ小屋までを往復する過酷な行程でしたが、今回は暑さ対策としてヤマボウシ小屋~帆柱山~ふれあいの森~花尾の鞍~花尾山~中登山道~花尾分岐~花尾東登山口へと下る片道コースをパトロールします。

今日もパトロール班と簡易保全班の2班に分かれて行動します。
パトロール班は危険木や横断溝の状態を確認し、簡易保全班は登山道沿いの細い枯木や危険な枯枝を取り除いたり、簡単な登山道整備をしたりしながら前へ進みました。

チェック箇所が多かったためか、帆柱山頂に到着した頃にはすでに正午前。幹事の「ここで昼食にします!」の合図で、待ちに待ったランチタイムとなりました。
この日は気温もそれほど上がらず、涼しい風が心地よく吹き抜けます。仲間たちと語らいながら過ごすひとときは、パトロールの疲れを忘れさせてくれる貴重な時間となりました。

昼食を終え、いよいよふれあいの森へ足を踏み入れます。
静まり返った森の中は、一見するといつもと変わらないように見えました。しかし、その穏やかな風景の奥には、登山者の安全を脅かす“痕跡”が隠されています。
枯葉に覆われた階段、雨によって削られた登山道、行く手を阻む倒木――。
歩を進めるたびに新たな異変が現れ、まるで森が私たちに何かを訴えかけているかのようです。
「次はどこだ?」
仲間たちの視線は自然と足元や斜面へ向かいます。

見逃せば危険につながる小さなサイン。その一つひとつを確認しながら、私たちは森の謎を解き明かすように前へ進みました。

森が残した数々のサイン。そのすべてを解決したわけではありません。しかし、今日集めた手掛かりは確実に来月の保全作業へとつながります。次にこの道を訪れる登山者が安心して歩けるように――

私たちの調査は、まだまだ続きます。(T.Y)

photo:toshiko,yasuko,takako

保全作業 煌彩の森②🌲

6月6日  保全作業の日
保全部員14名と研修生2名、計16名がヤマボウシ小屋に集合しました。
本日の作業は、煌彩の森コース保全作業パート2。ヤマボウシ小屋から見返り坂付近までの登山道に設置された横木の補修作業です。

早目に小屋に到着した部員たちが道具を準備してくれていました。

今回は参加人数が多かったため、2班に分かれて作業を行いました。
A班は登山道口付近から下へ向かって、B班は見返り坂付近から上へ向かって、それぞれ作業を開始。ヤマボウシ小屋から運んできた杭やU字鋼、カスガイを使い、ぐらついている横木を一つひとつ補強していきます。ハンマーやカケヤ、唐鍬も大活躍。重い道具を手に、みんな汗を流しながら作業に取り組みました。

また、見返り坂直登コースでは階段の補修作業も実施。「こうした方が歩きやすいのでは?」「ここに石を置こう!」と意見を出し合いながら、登山者の皆さんが安全に歩ける登山道づくりを進めていきました。

仲間たちが黙々と作業に集中していると、時間はあっという間に正午過ぎ。予定していた区間の補修を終えたところで両班が合流し、幹事の判断でヤマボウシ小屋へ戻って昼食をとることになりました。
13時過ぎからは恒例の反省会。コーヒーを片手に今日の作業を振り返り、気づいた問題点や改善案を出し合いました。こうした話し合いが次回の活動につながり、より安全で歩きやすい登山道づくりへと結びついていきます。
一打ち一打ちの杭に込めた思いは、きっとこれから山を訪れる多くの登山者の足元を支えてくれることでしょう。仲間と力を合わせて汗を流した一日が、また皿倉山の未来へとつながる実りある活動となりました。(T.Y)

photo:shizuko,yasuko,takako