「はかない日々 思い出す 鯉ぼり」 森のカルチャーにて

本日4月11日(木曜日)は愛護会事業部の森のカルチャーが実施されました。朝から5名の受講者と5名のスタッフが工作室に集まり、思い出の思い出作りへ発進。

まず、土台の木にモスを貼り、スタッフがカットして準備した竹に好きな柄の和紙を貼って、鯉のぼりを作りました。その後、ちいさなお家とネームを入れる立札も作成しました。それぞれ異なる柄の豪華な鯉のぼりが完成しました。

午後からは、かっこいい折り紙の兜も折り、完成させました。活動が少し早く終わったため、白寿の桜見物に案内し、受講生たちは喜んでその景色を楽しんでいました。

手作りの鯉のぼりや折り紙の兜を通じて、伝統的な日本文化を体験しました。それぞれの作品に個性を表現し、豪華な成果物を作り上げました。また、活動後に白寿の桜見物に案内され、自然の美しさを楽しむことで、より一層リラックスできました。参加者は楽しさと充実感を感じ、子供時代の思い出に思い出を作りました。

消防訓練(館内研修)

本日は年に一度の館内研修を開催、内容は消防訓練と応急手当でした。愛護会会員22名が参加し、皿倉山ビジターセンターの前は大混雑です。

10:30から講習が始まり、火事発生時の大事な話なので、みんなが真剣に話を聞きました。

消火器を使った消火練習では、皆が動作要領を確認しながら、掛け声をかけて一生懸命にやりました。

応急手当ては疑似負傷者を相手に、包帯の巻き方や止血のポイントなどを、丁寧に教えていただきました。

八幡東消防署の皆様、ご教授頂き、ありがとうございました。

「森よ、木よ、ありがとう」ほばしら探検隊R5最終回

本日は、全10回にわたるほばしら探検隊の最終回でした。

今までの活動場所であった皿倉山に感謝の気持ちを込めて、保護者の方々と一緒に清掃登山を行いました。あいにくの雨になりましたが、道中には多くのゴミが落ちており、山を綺麗にすることができたので、登りがいのあるものとなりました。

登山は予定よりも30分ほど遅れて長丁場となりましたが、隊員達の中には「また登りたい」といった声があり、良い体験になったと感じます。

登山が終わった後は、修了式を行いました。6年生の隊員は、今年で探検隊の活動は最後になるので、もう一年やりたかったという声も出ていました。今年でお別れになる隊員がいるのは寂しいですが、またいつの日か皿倉山に来てくれるとうれしい限りです。

修了式の後には、保護者を交えた室内ゲームを行いました。五目お手玉と輪投げは前回も行っているものですが、保護者がチームに入ることによって、より盛り上がりを見せていました。

あっという一年の活動が終了しましたが、子供たちにとっては大きな成長の一年となったでしょう。自然の中で一緒に笑い、一緒に探究し、自然に対する理解を深め、強い友情も芽生えたに違いありません。大人になっても、きっと忘れることはありませんね!皆さん、また会う日まで元気でいてくださいね!

森のカルチャー 葛のツルでカゴ作り

本日は事業部主催イベント「森のカルチャー」が開催され、参加者10名とスタッフ6名が参加されました。10:30にビジターセンターに到着後、すぐに作業開始。

スタッフが丹精込めて採取してきた葛のツルを使用して、参加者たちは自分たちのカゴを作ることに挑戦しました。自然素材のツルを編む作業は、簡単ではなく、何度もやり直しながらも、皆さんは粘り強く取り組み、見事なカゴを完成させました。

カゴが完成するたびに、参加者たちはそれぞれのアイデアや願望を語りながら喜びに満ちていました。「野菜をいれる」「お花の鉢を入れたい」など、カゴに対する期待が広がり、創造的なアウトプットとなりました。

最終的に、参加者たちは誇らしげに手作りのカゴを持ち帰りました。これからどのように使われるのか、その先の楽しみが広がる瞬間でした。